転職活動を行う際に大きな関門となるのが企業面接です。転職者は、一般的に新卒者に比べると採用率がグッと低くなってしまいますので、内定を勝ち取るためには隙のないようあらゆる準備が欠かせません。なかでも、面接で頻繁になされる質問の意図を事前に把握しておき、正しい回答ができるようにしておくことは極めて重要です。以下では、質問とその意図についてみていきたいと思います。

 

・質問:「10年後までにどんな社員になりたいですか?」
意図:「私たちの企業の将来像を理解しているか?」
5年や10年といった長期的なスパンに関する質問をされた場合には、その企業がどういった将来展望を持っていて、あなたはその将来展望を達成するためにどう役に立つのかという意図が込められています。ですので、しっかりとその企業の仕事内容や将来性などを理解した上で面接に臨むことが重要です。

 

・質問:「初めての業界のようですが、大丈夫ですか?」
意図:「仕事続けられるの?」
転職では未経験者は経験者と比べるとかなり不利な立場に置かれているのが実情です。そのため、未経験の業界に応募した場合、こうした質問をされることも多いですが、意図としては業界をしっかり理解していて、仕事を続けていけるのかと聞いているものだと思って下さい。回答としては、単に「大丈夫です」や「やる気はあります」といったものでは面接官を納得させることは難しいでしょう。なぜ、「大丈夫」だと思うのか、その「やる気」はどこから来ているのか具体的に説明できるよう準備をしておく必要があります。